いまやコンピューターを使用した外国語学習や検定試験が一般的になりつつあります。授業に参加する学生たちも、「ケータイ」や「スマホ」に親しんだ世代です。それならば携帯電話やスマートフォンを活用した学習方法が、大学生のライフスタイにも合った方法であるはず、と考えました。教室を飛び出して学生の生活実態に寄り添ったコンテンツを提供することもFDKSの目標です。いつでもどこでも気が向いたときにこのソフトウェアを活用していただければと考えています。


 FDKSは「ケータイやスマホで使えて、もっと楽しくドイツ語の勉強ができるコンテンツがあればいいのに」という発想から、ドイツ語を初めて学ぶ大学生や高専生、短大生などのために、制作者の川村(岩手大学)がICT連携型総合ドイツ語学習環境を整備する企画の一環として開発した初学者向けドイツ語学習ソフトウェアです。
 ヒント表示機能や発音確認機能が付いていますので、通学途中の電車やバス内、授業の合間などの空き時間に気軽に取り組んでいただければと思っています。このサイトには下に説明した簡易版web辞書もありますから、片手でも手軽に学習ができます。
 14課のLektionで基礎的な文法項目を学習することができます。パケット通信料金は利用者の負担となりますが、ソフトウェアそのものは無料で使用することができます。
 携帯やスマホを持っていない場合は、大学等の共用コンピューターからアクセスすれば、無料で使用することができます。



 携帯電話、スマートフォン、タブレット、コンピュータのどの端末からでも使用できるマルチ・プラットフォーム型のドイツ語学習ソフトであることが、FDKSの特徴です。いわゆるアプリのようにある特定のOSやデバイスのみに特化したソフトウェアではないので、いつでもどこでも手持ちの端末で利用することができます。
 携帯電話から使用する場合は、ここからダウンロードページヘアクセスできます。Android4.0以降のスマートフォンやiPhoneなどのiOS端末を使用している場合もここからアクセスできます。



 FDKSの開発は、2010年から開始されました。これまでのアンケート結果から、教科書とソフトウェアの内容が関連しており、かつ応用問題にも取り組める形式が最適という結論に至りました。
 そこで、2013年にFDKSと連携した教科書を作成しました。この教科書はFDKSとの連携の他にも様々な工夫が盛り込まれています。興味をお持ちの方は、こちらをご覧ください。



 専門的なドイツ語のテキストを読むためには、独和辞典の使い方を習得することが欠かせません。とはいえ、初級のドイツ語の授業のためだけに紙の辞書を持ち歩くと荷物が多くなり、かと言って独和辞典の入った電子辞書も高価なものです。
 そうした事情を考慮して、このサイト上にFDKS連携教科書のためのFDKS簡易版web辞書を用意しました。通学途中に使用する際などに活用してください。ただ、あくまでも補助的な単語リストですので、別途辞書を用意しておくことをお勧めします。



 ICT総合ドイツ語学習環境を整備することも、プロジェクトの目標のひとつです。現在は、FDKSソフトウェアと教科書、web辞書という構成ですが、随時新しいコンテンツを開発したいと考えています。
 このためFDKSはICT教育に活用することを想定しています。CALL教室など、インターネットに接続することができる端末であれば、FDKSを使用することができます。上記のFDKS連携教科書用簡易版web辞書と合わせて使用すれば、CALL教室の特性を活用することができるでしょう。
 通常の教室でも、タブレット端末およびWifi通信機能付きプロジェクター等を活用することで、学生の回答を教室で共有しながら取り組む、といった運用も可能となります。
 スマートフォンやタブレット(Android端末)で機器をそろえれば、「設定」から「ディスプレイ」の「画面のキャスト」を選択することで、プロジェクター等へ画面を映写することも可能です。

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